e機楽ねっと
「なりたい」人と「ならせたい」人
かつて、あるボランティアの組織で、立候補もしてないのにリーダーを引き受けさせられた事があり、その際、推挙する人が、この言葉を発したのです。日本の敗戦以来、民主主義の基本として選挙でのリーダー選びは当然の事として立候補・選挙での選出となりました。しかし、政治家を選挙で選ぶ際、一人しか立候補者が無く、無投票になったり、自分の支持する立候補者がおらず、選挙を棄権する人が多く低投票率になったり、真の民意が掴めないという事もあるのではないでしょうか。などと言うと、現在の政治批判と思われるかも知れません。我が組合「長機協」の組合員企業のほとんどは、オーナー企業の2代目、3代目で、社員達や、お取引先からの選出無しに、先代オーナーの相続として自動的にトップになっているにすぎません。民意と違いがあるかも知れません。ですから、今からでも遅くありません。各社のトップ経営者は、社員達や、お取引先から、トップに「ならせたい」人と思われるよう、努力して貰いたいものです。
2011/02/21 10:43
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